「一つのことに夢中になることも、いろいろなことに興味があることも、どちらもいいこと」〜読書会の雑談から〜

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アイスホッケーを始めてから30年以上が経ちました。

8歳から始めたので、今年で34年??35年?

自分でもこれほどまでに続けるとは思っておらず、よくやってきたなと今更ながら思います。

 

これまでの私の人生は、何か一つのことを続けて、それを深掘りしていく人生。

 

「ずっと続けてるってすごい」

「何か一つのことに熱中している人ってすごい」

 

そのようなありがたいお言葉をいただいたこともあります。

 

何か一つのことに夢中になる。

探求して学習する。

それがいいことだという価値観を持っている方は多いと思います。

 

 

でも、昨日参加した藤代圭一さん主催の読書会で、こんな話になりました。

 

僕たち大人は、

一つのことに夢中になることが良いことだという視点をどこかで持っている。

興味があるものがたくさんあって、

あっちこっちに広く浅く手をつけることはあまり良くないと。

でも、それはそれでいいこと。

興味があるもの同士を結びつけて、

新たに生まれるものもある。

それがいつ結びついて実になるかがわからないから、

子どもに関わる大人は焦ってしまうのかもしれないね。

 

藤代さんは高校時代からいろんなことをしてきたそうです。

フットサルチームのホームページを作ったり。

美術系の勉強をしてみたり。

一見何のつながりもないように見えますが、

その経験があるからこそ、

メンタルコーチとして活動する今も、

苦手意識なくホームページを更新することもできていると。

 

何か一つのことに夢中になるのも人生。

色々な経験や、色々なことに興味を持ち、

それぞれを楽しむのもまた一つの人生。

興味を持った複数のものが、

いつか繋がるときがくる。

 

読書会自体は終わって、雑談中での話題でしたが、

なるほどなあ、と思いました。

 

子育てについて考えると、私の場合、

娘がアイスホッケーを始めています。

確かに、

これからもずっと続けて欲しいという気持ちがどこかにあります。

 

でも、途中で違うことに興味が出るのも自然なこと。

 

やっぱりサッカーがいい。

スポーツより音楽がいい。

ゲームを自分で作ってみたい。

私はこれに興味がある。

 

子ども自身がそういった自分の気持ちに気づくことが、

実はとても大切なことなんだな、と思いました。

 

 

好奇心は希望の別名にほかならない

チャールス・ヘーア(イギリスの作家)

 

 

アイスホッケーも楽しみながら、

今はいろんなことに興味を持って欲しいなと思います。

 

 

あなたの好奇心をかきたてるものはなんですか?

 

 

 

「あつまれどうぶつの森」に夢中になる姿も、

そう考えると許せる気がしてきました(笑)

 

 

子どもの好奇心を育てたいときのヒントはこちらに!

 

「しつもんで夢中をつくる!

子どもの人生を変える好奇心の育て方」

藤代圭一 旬報社

(Amazonへとびます)

 

 

 

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