初めてジュニアアイスホッケーチームを教えるあなたへ〜最初にしてほしいたった一つのこと〜

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上越でのオンアイスでも、

以前教えていたジュニアチームでも、

低学年と接するときに気をつけていたことの一つが

「視線の高さを合わせること」です。




現役コーチや学校の先生方からすると「そんなの当たり前だよ」と

言われるレベルのことかもしれませんが、

ジュニアチームを初めて教える人がこのブログに辿りついた時のために書きますね。



きっとあなたはアイスホッケー経験者で、

きっとあなたはお子さんがアイスホッケーを始めていて、

するつもりはなかったけれど、頼まれてコーチになったと思います。

(これ、私です)





いきなり教えてと言われても、

教え方がわからない。

そんな状態かもしれません。



今までやってきた練習(ドリル)はある程度頭に入っているけれど、

ジュニア向けではない。

何を、何から教えたらいいんだーーーーー!!!と

泳げもしないのにいきなり大海原に放り投げられたような。



大丈夫です。

今はネットで情報を得られる時代。

年齢に適したドリルも載ってます。

日本アイスホッケー連盟のホームページにもこっそり、もとい、ちゃんとレベル別にありますし、

「USA HOCKEY」という海外のサイトもとっても便利です。


(指導計画云々についてはまた別の機会に)

ドリルはあります。

あとは選手たちとの接し方が大事です。


そこでまずしていただきたいのが、

しゃがんで、子どもたちと視線の高さを合わせること。

きっとあなたは、当然ですが子どもよりも背が高い。

子どもたちはあなたを見上げるように集まってくるでしょう。


氷の上なのでスケートの高さも加わって、

子どもたちにしてみればそこに「巨人」がいるんです。

威圧感、半端ないんです(笑)。



なので、あなたも一緒に小さくなって、しゃがんでみてください。

子どもたちと同じ目線の高さになって、

ゴールを見てみてください。

向こう側のフェンスを見てみてください。

向こう側のゴールまでの距離を見てみてください。

大人の視線とはまた違った世界がそこにあります。



練習メニューを伝える時も、

できればしゃがんで。




(親からの)子どもに対する最大のプレゼントは、積極的関心です

加藤諦三


この子たちに、リンクはどう映っているんだろう?

この子たちは、ゴールをどう見ているんだろう?

子どもたちと視線の高さを合わせて話し、

まずは子どもと一緒に遊んでみてください。



「練習」はそのあとからで大丈夫です笑。




視線の高さを合わせると、

何が見えますか?







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