秋の空に誘われて近所を散歩していたところ、
娘たちが小さい頃によく行っていた公園にたどり着きました。
懐かしいなと思っていると、
公園の脇に設置してるテーブルに、
花が飾ってあることに気づきました。
数年前にはなかった花瓶が二つ。
オレンジの花が咲いていて
入っている水も濁っていない状態です。
明らかに、誰かがお世話をしてくれている。
みんなで使う公園に、
そっと、そっと置いてありました。
花は優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない美輪明宏
咲いていた花も、
花瓶を置いて世話をしている人も、
見返りを求めてはいない。
ただただそこにあって、
ただただしたいからしているだけなのでしょう。
誰がしてくれているんだろう？
どうして始めたんだろう？
次から次としつもんが湧いて来ました。
ひっそりと飾られていた花との出会い。
時間を置いて、また来てみようと思います。
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誰も見ていなくても、
したいことはなんですか？
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