朝のイライラをアンガーマネジメントとしつもんメンタルトレーニングで回避した話

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私「〇〇、はしセットは?」

娘「あ、うん」

私「ほら、これ集金分のお金。持ってって」

娘「・・・あああ、もうっ!!」

私「・・・(何!?イライラしたいのはこっち!!)」

 

朝の時間帯、あれもこれもやることがあって

イライラしていませんか。

 

つい先ほどの、朝のことです。

学校が再開して4日目。

給食も始まりましたし、学校からのお便りも毎日あります。

昨日使ったはずのはしセット、洗ってないよ?

集金は早めに出さなきゃ!

そう思った私は、次から次と娘に話しかけてしまい、

娘は怒ってしまいました。

 

で、その怒ったことに私もイラッ・・・

危なく声を荒げるところでした。

 

怒りのコントロール、

難しいですよね。

前までの自分ならきっと声を荒げて暴言を吐き、

なんなら手も足も出していたかもしれない場面です。

 

私は頻繁にイライラしたり暴言を吐いたりする自分が嫌でした。

こんなの私じゃない・・・

もっと本当は優しいはずなのに・・・

そう思って、藁にもすがる思いで受講したのが

アンガーマネジメント講座でした。

 

アンガーマネジメントは怒りをコントロールする技術。

怒ることは悪いことではないんです。

なぜ怒るのか。

その仕組みを知り、怒っている自分を自覚する。

自覚ができると、怒りをコントロールできるようになります。

怒ったときの対処法を知っているかどうかで、

自分も相手も楽になる。

アンガーマネジメントを学んだからこそ、

今の私があると言っても過言ではありません。

 

今朝も、かなりイラっとした自分を自覚し、

取った対処法は「その場を離れること」。

娘と距離をとって、

違う部屋に行きました。

 

 

違う場所に移動したら、

イライラした理由や言いたいことを言葉に出して、

自分に向けて吐き出しました。

そして、

「落ち着け落ち着け。大丈夫大丈夫。」

と、自分を落ち着かせるための言葉を何度も唱えました。

 

 

怒りのピークは6秒と言われています。

その6秒をどう過ごすかがコントロールの鍵。

その場から離れたり、落ち着かせる言葉を唱えたり、

怒りを落ち着かせていきました。

 

 

また娘のところに戻り、

集金袋も冷静に手渡して、

はしセットについてもいつものトーンで話しかけました。

 

こちらがそうなると、娘も落ち着いたのか、

大げんかにならずに済みました。

ホッ・・・・

 

怒りの静まるとき、後悔がやって来る

ソフォクレス(アテネの悲劇作家)

 

自分をコントロールできなくなって怒りをぶちまけても、

後から思うのは

「また怒ってしまった」

「本当は怒りたくないし、こんな自分でいたくない」

という後悔の気持ち。

 

そもそも今回の件は、昨日の夜にすませておけばよかったこと。

怒りをコントロールしてその場を対処できたら、

今度は「なんでバタバタ?」を「どうしたらいい?」に変えていく。

ここからはしつもんメンタルトレーニングの出番ですね。

 

・はしセットは学校から帰ってきたら出して洗う

・集金は夜のうちにランドセルに入れる

 

娘が学校から帰ってきたら、今日から実行したいと思います。

 

 

朝、穏やかに過ごすためにどんな工夫をしますか?

 

 

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