小学生の娘たちは音楽を聴くのが好きです。
今流行りのアニメソングから、
好きな声優さんが昔歌っていた曲(タッチとか・・・)まで、
勝手に検索をしてはダウンロードしています。
先日も娘たちを車に乗せた時、
「どの歌聴きたい?」と聞いてみました。
すると、「○○!」と私が知らない曲名が返ってきました。
聞いてみると、なかなか良い曲。
「これ何の曲?アニメ?」
「いや、みんな知ってるよ。お母さん知らないの?」
「え〜、知らない〜。そうなの(みんな知ってる有名な曲なの)?」
ああ、もう時代についていけなくなったのかなあとちょっとショックを受けていたら、
長女がさりげなく言いました。
「知らないなら、今から知ればいいじゃない」
・・・そうか。
今から知ればいい。
ただそれだけのこと。
小学5年生の11歳ながら、
なぜか言葉に奥深いものを感じ、私はジーンと来てしまいました。
さらに,
次女もポツリ。
「名言出たね」
長女の言葉を「名言だ」と思うその感性にまたもジーン。。。
「名言だと思った?」
「うん、思った」
子供が楽しいって思う作品は大人も楽しめると思うんです。やっぱり子供の目というのはすごく厳しくて、飽きるときは一瞬で飽きますから
瑛太
子どもがいいと思う曲を一緒に聴いてみる。
知らないなら、今から一緒に知ろうとする。
ただそれだけのことしかできないけれど、
この子たちに感謝したい気持ちになりました。
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今は知らなくても、
知りたいことはなんですか?
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