毎年1月2・3日に行われる箱根駅伝。
今年は10区での大逆転劇もありましたね。
毎年「なんとなく見てしまう」といった感じなので、
にわかファンでしかありません。
今年も青学が優勝なのかな?
「山の神」って今は誰なの?
そんなレベルですが、
テレビを見ながら、
yahoo!のリアルタイム(ツイッター)で呟かれている言葉を拾いながら、
楽しませていただきました。
今年は新型コロナの影響もあり、開催さえも危ぶまれた大会。
開催されただけでも御の字。
選手の皆さんは走れることに感謝している。
まずはよかったよかった。
それで終わりでいいのかもしれません。
でも・・・やっぱり・・・見ていて思ったことが一つ。
言わせていただくなら・・・
会場に一番行きたいであろう、
選手や選手のご家族の方が我慢しているのに、
どうして一般の方があんなに・・・!!と思ってしまいました。
優勝の瞬間を、寮で喜びあった選手たち。
我が子が走るその姿を、
テレビの前で見守ったであろうご家族の皆さま。
その気持ちを考えると、
胸が締め付けられます。
「え、これ、逆じゃない?
選手やご家族だけは会場入りしてもいいのでは?
登録パスみたいなものを作って、
オリンピックみたいに、
そのパスがないと入れないようにすればよかったのでは?」
もちろん、そういった案もきっと出たのだと思います。
でも、選手とご家族だけでもかなりの数。
だからこそ、人数を制限し、
あのような形になったのだと思います。
なんだかなあ・・・
沿道にいる方々も、マスクをして、距離をとって、
(距離を取っていない場所もたくさんありましたけど)
感染対策をしてるから大丈夫、と思っている人もいたと思います。
何が正解なのか。
どうすることが正解なのか。
正解がない、今の時代を象徴しているような2日間。
ただ一つ、去年と変わらず言えることは、
「選手の皆さん、ありがとう!」という気持ち。
見た後に走りたくなるのは、
今年も変わりませんでした。
(暖かくなったら)また走ります!