ありがとう、魔法のiらんど!~16年前の原稿発見で思ったこと~

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16年前の記事発見

こんにちは。

前回、20代の頃に「魔法のiらんど」でホームページを作っていたと書きました。

原因不明の足の腫れに悩まされ、某有名大学病院へ入退院を繰り返し、車いすで生活していた頃です。

結果的に「蜂窩織炎」(ほうかしきえん)という病気だったらしいのですが、

腫れたのはスケート靴を履いている足の部分のみ。

それがまた痛くて痛くて。ああ、思い出すと痛くなります・・・苦笑

最近だと元横綱の曙さんがこの病気になりましたね。

同じ病気で悩む人もまだまだいらっしゃるので、また改めて書きたいと思います。

何もできないことが悔しくて、気持ちをぶつけて書いた日記。

もう今は行方不明だろうなと思っていたのですが、

なんと・・・発見してしまいました!!

地元に帰ってから作ったホームページの名前(ayumissionなんとかかんとか笑)で検索してみたら、そのページは見つけられなかったのですが、

「続きはこちらのアドレスでどうぞ」と紹介しているサイトがあり、

それが自分が作った「魔法のiらんど」でのページでした。

魔法のiらんどには作品として残っていた

魔法のiらんどでホームページを作って記事(日記)を配信していましたが、今見たら「作品」としてちゃんと残っていました。

今の魔法のiらんどは恋愛小説中心なので、私が書いたものも「小説」扱い笑。

16年前の自分と出会えたみたいでとっても嬉しかったです。

書いたのは2001年7月~2002年5月、とのこと。

もうね、これは私にとって歴史的資料ですよ笑

もし「魔法のiらんどで書いていた!」という方はぜひ探してみてください。

今読むと恥ずかしいですけどね(汗)

そこにあったのは、未来(今)の自分の姿

そして、ビックリしたのがこちら。

日記やコラムのバックナンバー。ひそかに選手兼フリーライターをめざす!?

これが紹介文なのですが、私が書いたのか?後から勝手に付けられたのか?今では記憶がありません。

おそらく自分で書いたのだと思いますが・・・

選手兼フリーライター・・・

まさしく今の自分ではありませんか!

選手として区切りはつけたものの、つい最近まで大会出ていたし、コラムを書かせてもらっています。

当時、ソルトレイクシティ五輪予選で敗退して、失意のどん底だったんです。

それも、自分は主将・・・

そのとき背負った責任感や重圧から解放されたのは、最近になってからです。

後輩たちがソチ五輪を決めたとき、

そして2大会連続出場を果たしたとき、

「もう、いいかな」とようやく思いました。

そして今回のこの記事発見。

もしかして、自分は気付かないうちに夢を一つ叶えていたのかも、と思いました。

魔法のiらんどは、やっぱり魔法の国でした!!笑

ありがとう!!

ネットの情報は歴史的資料になるのか?

私は35歳過ぎてから教員免許を取得したので、教育実習で授業をしたことがあります。

それも中学校・社会!今ではなんでこの教科で取ったのか不思議です苦笑

体育ではもう取れないから、それなら社会かな・・・という感じでした。

(社会の先生方、申し訳ございません。)

実習で授業をしたとき、こんな話をしたことがありました。

こうした文献や資料があるから私たちは歴史を知ることができるよね。

でも、私は不思議に思うことがある。

これから、100年、1000年、10000年先に生きている人たちは、

どうやって今の時代を研究するのかなって。

今は日記を書く人も少ないし、みんなこうしてネット上で書いている。

それはいつまで残るんだろう?って。

例えば、

歴史的に有名になった人がつぶやいたことは、「重要資料」になり得るかもしれない。

でも、いつまで残るのか?今のネットの世界はそれまで生き残っているのか?

残っていないとしたらどうやって調べるのか?

とかね、考えることがあるんです。

まあ、雑談で話した内容なんですけどね、これ(笑)

今回、魔法のiらんどの件で、この話をしたことを思い出しました。

例えばですよ、アメリカ大統領・トランプさんのツイッターは重要な歴史的資料になり得るかもしれない。

10000年後も、歴史の教科書(それさえあるかどうか分からないけど)に、

21世紀の歴史的人物(?)として残るかもしれない。

トランプさんを研究している人がいるかもしれない。

そのときに、ツイッターは見れるのか?と想像もつかない果てしない時間と空間を越えて

考えてしまうわけです。

(これは授業では言っていません。そのときトランプさんではなかったから)

そういう意味で、歴史は面白いです。社会って、面白いです。

たまたま今回、魔法のiらんどさんは残してくれていました。

私の歴史的資料を(笑)

このサイトも残るのかなあ・・・

やっぱり最後は紙媒体で残しておきたい、と思ってしまうアナログな自分であります。

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