自分だけの教科書を見つけよう〜良質な週刊誌のコラムを読む〜

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ゼロからはじめるライティング講座を受講した皆さん、

その後、いかがお過ごしですか?

 

講座で出たしつもんには

こちらのブログでできるだけ答えていきます。

ぜひチェックしてくださいね。

 

語彙力をつけるには?

表現の幅を広げるには?

皆さんと同じような悩みを私も持っているので、

今日は私が最近していることをご紹介したいと思います。

 

 

自分にとっての「良質な教科書」を見つけ、

毎日1ページもしくは1、2記事を読み、

そこに出ていた知らない言葉や表現をノートに書き留める。

 

これを7月8日から毎日続けています。

 

 

私はブックライターの上阪徹さんの本を何度も読み返しているのですが、

そこに載っているのがこちらの一文。

 

ただし、1つだけやっていたことがあります。

「こんな文章が書けるようになったらいいなあ」と感じた週刊誌を、

25年以上、ずっと読み続けてきたことです。

上阪徹 「10倍速く書ける超スピード文章術」

 

25年以上!!

気が遠くなるような数字と年月ですが、

これぞ文章のプロ。

参考にしていたのは、

総合週刊誌「AERA」だそうです。

 

内容のわかりやすさ。

漢字とかなのバランス。

堅すぎない文体。

政治、経済、音楽、美術とあらゆるジャンルの記事を読めるこの雑誌。

 

「良質な総合週刊誌は、多くの編集者や校正者の目を通して世に出ている」

とのことなので、

私も読んでみようと思いました。

 

今の世の中は便利なもので、

バックナンバーをネットで読むことができます。

https://www.fujisan.co.jp/product/25/b/list/

 

試し読みでも2つのコラムが読めるので、

毎日目を通しています。

 

すると、

何ですかこの表現は!

何ですかこの言葉は!?

という驚きのオンパレード。

 

スティグマ化 (6/1号)

洞察のキモ(5/25号)

質的ポピュリズム(5/25号)

 

もうほんと、自分はどれだけ言葉を知らないのだろうと

ひしひし感じています。

 

だからこそ、楽しい。

知らなかった言葉を知ること。

こんな表現があるのか!と驚くこと。

 

学生時代に本を読まないのは勝手だけど、

そのつけは全部自分が払うんだから。

知識や教養は力じゃないと思っているやつはずいぶん増えたけど、

結局、無知なものはやっぱり無知ですからね。

どんなに気が良くて、どんなに一生懸命でも、

ものを知らないというのは自分がどこにいるか知らないことですから。

宮崎駿(映画監督)

 

今まで本を読んでこなかったツケがまさに今。

 

良質な週刊誌や書籍をたくさん読み、

多くの言葉に触れていきたいと思います。

 

 

どんな文章が好きですか?

 

 

まずは自分がどんな文章を好きなのか。

こういう文章、いいなあと思うものを見つけ、

自分だけの教科書を見つけてくださいね。

 

 

 

 

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