「ティール組織に学ぶ これからのコミュニティのつくりかた」受講録②

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現代を含めたこれまでの時代において、

オレンジ型やアンバー型は

意思決定において「リーダー」の役割が非常に重要でした。




ティールはといえば、

明確な意味での「リーダー」がいない組織。

・自主経営(セルフマネジメント)

・全体性

・存在目的

という大きな3つの柱(文化)を理解していなければ、

何かを決める時には混乱が生じます。




その混乱(カオス)こそがティールそのものでもあると言えるかと思うのですが、

「そんなことに時間を取られている場合ではない」

「いち早く決定してほしい」

という考えももちろんあります。



ティール型の組織にしていきたいと思うとき、

必要なことはトップが語るティールへの思い。

すなわち、「ストーリーテリング」が大切だそうです。




どうしてティールを取り入れたいのか。

なぜティールに魅かれたのか。

ティールにすることで、何を実現しようとしているのか。




「流行りだから」

「これからの時代の先取りになるから」

そのような表向きの考えでは「絶対失敗する」。



そこに覚悟がないといけない。

その覚悟は果たしてどこから生まれたものなのか?

その思いを、

いかに自分の言葉で語れるか。



変化が激しい今の時代において、

ティールのようなカオスを生む組織づくりは

無駄に思える人もいるかもしれません。



でもなぜか、私は気になるのです。




その背景にあるものを、

次回は考えてみたいと思います。




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