パソコンやスマホがあれば映画も見れる時代ですが、
娘たちはTSUTAYAでDVDを借りてくるのが大好き。
コナンに鬼滅に洋画アニメ。
「どれにしようかな〜」と悩みながら選び、
毎週のように借りて見ています。
先日、「明日から出かけるから、準備しよう」と買い物に出かけました。
今年は短い夏休み。
せっかくの休みは楽しんでほしい。
娘もワクワクしながら車で買い物に行ったのですが、
出発して10分後、娘が叫びました。
「ああっ!ビデオの返却、明日までだったあああ」
明日は朝早くから出かけるので、ビデオ店に返す時間がありません。
しかもついさっき、車でそのお店を通過したばかりでした。
「なんで家を出る前に言わないの〜!!」
いったん自宅に戻って、
また来なきゃいけないのか・・・
めんどいなあ・・・
やることもたくさんあるし、
時間とガソリンのムダ・・・
ブツブツ文句の一つも言いたくなり、私の顔色が一変。
娘も申し訳ないと思ったのか、
「ごめんなさい・・・」と謝ってきました。
「もー!」と言いながら、
ふと思いました。
そうだ、こういうときこそ、
しつもんメンタルトレーニングの出番。
「なんで〇〇しなかったの!?」は人を責めてしまう問い方で、
尋問に近いもの。
後ろ向きな「なんで?」を言い換えてみよう、と思いました。
どうしたらいい?
どう捉えたらプラスになる?
「そっか。今気づいて良かったんだよ!
これが、もし明日出発してから気づいていたら、
返せなくて延滞料金取られてたよ!
よく思い出したね、えらい!」
最後はなんと、娘を褒めることもできました。
さっきまでのイライラは何処へやら。
娘もホッとしたようで、
「だね!良かった!」と笑顔になりました。
事実をどう捉えるかによって、
こんなにも子どもへの対応が違ってきます。
そして、自分自身の気持ちも軽くすることができます。
前向きに食事をし、前向きに買い物をした。
何事も前向きに行動することが可能性を生む
イチロー
自分がどんな言葉を使っているかにまずは気づくこと。
そして、
「なんで?」と責めてしまうような言い方をしていたら、
プラスになるように言い換えてみる。
短い夏休み。
「なんで!?」と言いたくなりそうな場面になったら、
ぜひ思い出してみてくださいね。
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前向きにとらえると、
どんないいことがありますか?
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