前回の続きです。
9・MicrosoftとGoogleの違いは、「タンス預金」と「銀行のATM」の違いと同じ。
「会社ではMicrosoft(ワード、エクセル・・・)を使っているという方もまだまだ多いと思います。
じゃあ、違いはなんだろう?と考えたときに、
ワードやエクセルは個人で所有することが多いので、
共有するとなると、わざわざメールで添付しなければいけない。
なので、いわばタンス預金で、
個人個人の家の
引き出しで持っているものなんですよ。
「ちょっと見せて」という時に、
人の家に行って、引き出しを開けるなんてできないですよね。
一方、
Googleは銀行のATMなんですよね。
その銀行の口座(アカウント)を持っていれば、
ATM(パソコンやスマホ)があるところからなら、
いつでもどこでも(資料を)引き出せる。」
この説明は多くの方が納得。
人の家にズカズカ入って、
引き出しを開ける・・・
うん、確かにできません。
Googleは「みんなで」何かを作り上げていくときに
実力を発揮するし、
資料作成も進行状況を共有できるので、
間違いやミスもその時に指摘できる。
これまで1人が作って、部長に見せて、
間違っていたら直す、といった手間もなくなる、というわけです。
Googleを使いこなすことは、
他人の貴重な時間を奪わないための方法
平塚知真子
まだまだ続きます。