「怒り」の背後にあるものは?〜一次感情と二次感情〜

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先日久しぶりにカミナリを落としました。

はい、天気の雷ではなく、

私が、娘に対してカミナリを落としたんです。


理由はぼかしますが、

どうしても許せなくて。

どうしてもわかってほしくて。



「あんまり怒るなよ」

「そこまで言わなくても」

その場面を見た人はきっと、

もしかしたらそういうかもしれません。

実際、これまでも言われたことがあります。



でも、怒ることは悪いことじゃないんです。

(怒ると叱るの区別はまたの機会に。別モノですよね)

その日は「怒って」、「叱り」ました。



そんなに怒るな、と言われても、

人は、自分が大切にしていることやモノを、

大切にしてもらっていないと感じたときに「怒り」という感情が生まれます。



私は遅刻が許せない。時間を大切にしているから。

私はポイ捨てが許せない。マナーを大事にしたいから。

私は返信がなかったことが許せない。寂しかったから。

私は別れたのが許せない。あなたを好きだったから。

許せないと思うほどの怒りは、

大事にしたい気持ちだったり、

寂しさや悲しさ、愛情から生まれたりするものもあります。


怒りは二次感情であり、

その背後にあるのは一次感情。

一次感情が高まれば高まるほど、二次感情の怒りが生まれる。

その感情に、気づくことが大切です。




カミナリを落として2日。

今のところ、何かを感じ取ったのか、

娘の行動が変わりつつあります。



怒りだけでなく、

一次感情の何かが伝わったのなら良いのですが。



アンガーマネジメントを学んでいたからこそできたこと。

わけもわからず怒ってしまうという方には、

アンガーマネジメント講座、おすすめです。





最近、怒った理由はなんですか?

背後にある感情はなんだと思いますか?









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