「怒りは二次感情」を感じた日~アンガ-マネジメント講座で学んだこと~

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昨日、久しぶりにキレました。

アンガ-マネジメントを学び、実践している最中ですが、まだこういうことあります。

原因は、家に帰ってきてからのゲーム(スマホ)です。

ごはんだからやめようか、もう時間だよ。

何度言ってもコソコソしてる。やめない。

普段、平日あまりゲームはしない娘。

(土日はやってもOK)

没収したら、昨日はなぜかあきらめず、

「返して!!」と私を叩いてまで取り返そうとしてきました。

なので、怒りました。

10分くらい言い合いをしていましたが、(いや、もっと?)

我慢の限界。

正直な話、手も出ました。

「なんなの?いいかげんにして!!」

どんっ!!バシっ!

(布団の上とはいえ、ダメ)

これはいけません。反省です。

その中でも、気付いたことがあります。

怒ることに自分で気付き、自分で会話してました。

「だからさ、お母さん、何度も言ってるでしょ」

(ああ、ダメだダメだ、これはやばい。キレそう!)

「ゲームをやるなとは言ってない!約束守れって言ってんの!!」

(離れなきゃ、この場から離れなきゃ!)

本当は「タイムアウト」しようと、その場を離れたかったんです。

でも、なぜか何度も何度もくってかかる娘。

(くってかかると思っている時点でキレてますね・・・)

で、沸点に達しました。

アンガ-マネジメントキッズ講座で伝えるとするなら、

バルーン(風船)パペットでしょうか。

風船をふくらませて、怒った顔を描く。

もう空気が入りきらないというところまでふくらませて手を離すと

ぼぼぼぼーーーーっ!と風船は空気中を暴走します。

「怒った風船、どこに行くかわかんなくなるね」です。

アンガ-マネジメントは、この「暴走」を止めるテクニック。

知ってたはずなのに、今回は怒りました。

でも、「怒ってもいい」が基本です。

人間に怒りがあるのは当然。

自分が大事だと思っていること、

大事にしたいことを他人が大事にしてくれないときに人は怒ります。

例えば時間を守るとか。(なんで遅れてくるの?)

例えば負けたときにヘラヘラしてるとか。
(なんで笑ってんの?←でも笑ってる本人も実は、悔しかったりする)

今回、怒りながら、「私は何を大事に思ってるんだろう?」も頭をよぎりました。

ゲームは楽しいし面白いです。

してもいいと思います。だから、そこはいいんです。

時間を守る。

ごはんだからやめてほしい。

ただ、それを伝えたかっただけなんですよね。

彼女も彼女でもう沸点に達していて、

泣きわめいていたので、どっちもどっち状態でした。

知らんぷりしておけばよかったのかも。

続けさせて、いつまで続けるか見てもよかったのかも。

一晩経った今なら、いろいろ策はあったろうに、と思います。

でも、これはこれで。

いい経験だと。

そのあと(キレたあと)のことが私には重要で。

本当に言いたかったことは、言いました。

怒りの暴走ではない状態で、落ち着いた状態で、

「叱り」ました。

普段よりも声も低く、ほんとに大事だと思ってることを伝えました。

約束は守ってほしい。

ごはんのときはやめてほしい。

ゲームはやってもいい。でも、時間は守って。

そう伝えて台所にもどりました。

お皿を洗っていると、

しばらく泣いていた娘があやまってきて、

「学校でね・・・」

と、彼女もほんとうに伝えたかったことを言ってきました。

ゲームじゃなかった。

スマホじゃなかった。

本当は、学校であった、寂しくて、悲しくて、つらい気持ちを伝えたかっただけ。

なんで今日に限って、こんなに怒って、くってかかるんだろう?と思った謎がとけました。

アンガ-マネジメントで学んだ「怒りは二次感情」ってこれだ!と、

また改めて思ったのでした。

そのあとは!

ごはんも楽しく食べたし!

「充電する人~」と言ったら「はーい!」とふたりやってきて、

ぎゅーっと抱きしめてあげたし!

「ただいま充電中、ただいま充電中、あと50%です」

「もう100%になりました~!」

よし!OK!

アンガ-マネジメントを学んで良かったことは、

怒った自分を引きずらなくなったこと!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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