挑戦することが成功すること〜「カズ語録」に人生を学ぶ〜

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何かを成し遂げたい。

人生で成功したい。

夢を叶えたい。

そう思っている人はたくさんいます。

 

今は特に目標もなく生きている私ですが、

どこかモヤモヤしているということは、

もっとこうしたい、という思いがあるから。

 

 

でも、最近思うんです。

「私にとって、成功ってなんだろう?」

 

成功とは、どういうことをいうのか。

例えば、お金が余るくらいあればいいのだろうか。

例えば、好きな時に海外に行き、

五つ星のホテルに滞在し、パーティーに参加し、

いわばキラキラな毎日だと成功していることになるのか。

 

なぜか心が動かない。

羨ましい気持ちが確かに少しはありますが、

きらびやかな生活をしたいかと問われると、

「うーん・・・」と思ってしまうのです。

 

成功とは一体?

 

 

「挑戦することが成功すること」

 

今日読んだ本の中に、

モヤモヤを解消するヒントがありました。

 

挑戦して、その結果が成功だとか、失敗だとかではないんだ。

挑戦した時が、もう成功と言えるんではないだろうか。

三浦知良 「カズ語録」PHP文庫

 

現役選手の間、バイブルとして大切にしていた1冊の本です。

なんども読んでいたはずなのに、

なぜか今日、初めてその部分に目が行きました。

 

みんな成功したい、勝ちたいと思うけど、

負けたから失敗ということではないんだよ。

 

例えばアイスホッケーのことで言ったら、

24歳のとき、私は代表から外れました。

周りからしてみたら、「あの子は負けた」ということになるのかもしれません。

 

でも、外れてからのアイスホッケー人生の方が、

私にとっては楽しくて、

かけがえのないもので、

他の誰にも真似できない、

私だけの宝物です。

 

代表から外れたから、地元に帰って、

地元のチームを数年がかりで優勝に導くことができた。

 

今ならそう思います。

 

カズ選手の言葉を借りるなら、

「地元のチームを強くして、優勝させたい。」

その思いを持って挑戦したこと、

挑戦した過程こそが、もう、すでに成功。

 

逆に言えば、

何かに挑戦していない状態だからモヤモヤしているのだと

改めて気づきました。

 

失敗してもいい。

負けてもいい。

大切なことは、挑戦すること。

 

現役選手に区切りをつけてもなお、

カズ選手の言葉は支えになっています。

 

今の自分にとっての成功とは、

挑戦する何かを見つけ、

また走り出すこと。

 

その日がいつ来るかはわかりませんが、

その日の自分を楽しみにしたいと思います。

 

 

あなたは何に挑戦していますか?

 

 

 

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