熱いお風呂とぬるいお風呂、
あなたはどちらが好きですか？
熱いお風呂が好きという人もいれば、
ぬるい方が好きという人もいます。
「熱い」と感じる温度は人それぞれで、
温泉のお湯にそっと手を入れて
「あつっ！」と手を引っ込める人もいれば
「これなら大丈夫」と思う人もいます。
その温泉に水を足せるなら入れるかもしれない。
でも、温泉によっては
水を足せないところもある。
もしそのまま入るしかないとしたら？
熱い温泉が売りならば、
自分にはこの温泉は無理だなあと
行かなくなるでしょう。
ぬるめの温泉を探して、
「気持ちいい」と思える場所を探すかもしれません。
熱いから好き
熱いから苦手
熱いから水を足す
熱いから他の温泉を探す
どれもまちがっていないんです。
お互いの考え方の違いや棋風の違いを認識することから
成立する対話もある
羽生善治
あなたは熱い温泉が好き
私はぬるい温泉が好き
なんで？と自分の考えを押しつけるのではなく、
じゃあ、どうしよう？と着地点を考える。
お互いの「好き」を受けとめ、
お互いが心地よく楽しめる機会をつくりあげていけたらと思います。
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違いを楽しむために、
どうすればいいと思いますか？
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