失敗と書いてせいちょう(成長)と読む
野村克也
たまたま寄ったコンビニで衝動買いした
「野村の金言」(野村克也著、プレジデントムック)。
ペラペラめくっていると、
この言葉が目に留まりました。
野球好きな方には有名な言葉かもしれません。
なぜこの言葉が気になったかというと、
先日、ある友人に相談事をした時に言われたんです。
「私もね、ある人から言われて救われたんだけど、
『失敗してみたかったんだよね』って」
失敗してみたかった。
なんとも不思議な表現です。
失敗したからこそ、
わかったこと。
失敗したからこそ、
感じたこと。
「失敗」という言葉にはどうしても
「してはいけないもの」という前提があるような気がしますが、
失敗してもいい。
失敗からでも学べる。
そう思うと、
確かに「失敗と書いてせいちょうと読む」ことは
間違ってないなと思えるのです。
失敗するだろうなとは薄々わかっているけれど、
やりたい。
取り組んでみたいということもあります。
かっこ悪くてもいい。
失敗を恐れない人でありたいなと思った、
日曜日の午後でした。
*
どんな失敗をしたいですか?
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