「たくさんの人にアイスホッケーを知ってほしい」
「たくさんの人に〇〇を見てほしい」
アイスホッケーやマイナースポーツの選手が
よくインタビューで答える言葉です。
私も、そう思っていました。
オリンピックに出て、
テレビや雑誌で取り上げられて・・・。
SNSも、スマホさえもない時代。
だから、オリンピックが全てでした。
オリンピックに出て、
メディアに取り上げられてもらう。
その方法しか、
当時の私は思い浮かばなかったのです。
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でも、今は違います。
Twitterもあるし、
Instagramもある。
Facebookもあるし、
YouTubeやTik Tokもある。
メディアに取り上げられなくても、
自らがメディアとなって発信できる時代。
オリンピックに出ることだけが、
オリンピックに出てメダルを取ることだけが、
知ってもらう方法ではないのだなと
なぜか今日、ふと思ったのです。
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オンライン講座も盛んになって、
ますます変化する今の時代。
変わり続けるからこそ、変わらずに生きてきた
ニール・ヤング
画面越しでの自己紹介で、
「元アイスホッケー選手です。
北京五輪で女子アイスホッケーの話題が出たら
私の可愛い後輩たちなので、
応援よろしくお願いします」
と言うと、だいたいの方が驚きます。
「すごい!見る見る!」とおっしゃってくれる方も。
これも、
女子アイスホッケーを知ってもらうための活動の一環。
そう思うと、
20年前の私にとって、
「夢の先にあるものを叶えた」ことになるのかもしれません。
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今、叶っている夢はなんですか?
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