書く手を止めるな!文章を書く前にしておきたい「素材の見える化」

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今日もこのブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

さて、昨日までは朝の時間帯にチャチャっと書いていたこのブログ。

今日は再開当初と同じ、夕方の時間帯に書いています。

というのも、朝の10分で書けなかったから。

(実際にはまだ15分以上かかってますが)

さらに、仕事で書く文章量が今日は2000字オーバー・・・

ちょっと脳が疲れてしまいました。

 

ぼけーーーーっとすること数時間。

「いかんいかん、毎日書くんだった!」と

気合いを入れ直してパソコンを開きました。

 

朝に書いたブログはブログで続きを書こうとは思いますが、

今日中には終わらなそうな気配。

先日受講した講座のまとめをしようと書き始めたのですが、

書きたいことがあっちこっちに行ってしまって。

 

ああ、私はいったい何が書きたいんだろう?

 

まだ自分の中で書きたいことがまとまっていないなと

気づいたんです。

(ゼロから始めるライティング講座を受講した皆さんも、

こうなることありませんか?)

 

先日アップした記事のコメントにも、

 

ネタがあって文章が書けるって、羨ましいなぁ。
いつも、3行目あたりでテーマからずれる。
下書きしても、転記してるうちに違う話になる

 

というお声がありました。

今朝のブログがまさにそれ。

 

500字も書いていないのに、

「今日はダメだ」とこちらを断念。

仕事に取り掛かったのです。

 

ところが。

仕事で書いたのは2000字以上の記事。

 

あれ?こっちは書けてる。

何が違うんだろう?

 

書けない記事と書けた記事。

ちょっと比べて考えてみました。

 

振り返ってみると、

2000字以上の記事を書いたときにしたことが2つありました。

 

・素材となるキーワードを書き出す

・並べ替える

 

ライターとしてのお仕事を5年やってきても、

やはり2000字以上のものはいつもより時間がかかります。

(ちなみにご依頼は3000〜5000字程度。まだ足りない!笑)

 

時間がかかります、と言いましたが、

書く作業に時間をかけるわけではありません。

時間をかけるのは、素材集め。

テーマに沿った内容にふさわしいキーワードや内容をピックアップして、

それをペルソナ(理想の読者像)に話しかけるような構成にしていきます。

 

記事には見出しがあって、そのあとは

小タイトルの段落が続きます。

(今回の設定は4つありました)

その小タイトルの段落に何を書くのか。

どの言葉を持ってくるのか。

まずはキーワードを集めました。

 

例えばこんな感じ(書いた記事とは違います)。

6月も日焼け止めは必須!降り注ぐ紫外線の量は●月と同じ?
・まだ大丈夫と思っている?
・紫外線とは?
・データ比較
・シミに変化(皮膚の構造)
・日焼け止めは必須

読者の方が言いそうな言葉を考えたり、
根拠となるデータを探してきたり。
(参考となるURLは必ず残しておく)

こういった準備作業をした後に、
書くときは一気に書く。

今日に限らず、2000字以上の文章を書くときは
だいたいこの流れで書いています。

 



2000字以上の文章は書けても、

1000字以下の文章がなかなか進まない。

はい、ライターあるあるです。

 

書く前に、最初にやることは、

集めた素材をすべて「見える化」することです。

上阪徹(ブックライター)

10倍速く書ける超スピード文章術(ダイヤモンド社) より

(Amazonにとびます)

 

まずはキーワードだけでも書き出してみる。

あれですね、雪だるまの、最初の小さな雪の玉を作る感じ。

そこからコロコロと転がせば、大きな雪だるま(玉)ができる。

何を書きたいのか悩んだとき、

書く手が止まってしまったとき、

ぜひ試してみてください。

 

 

どんなキーワードがありますか?

 

 

 

 


ああ、書けたーーー。

 

FBにコメントいただいた、皆さんからのリクエストにも

順次答えていきたいと思います。

 

 

 

 

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