
突然ですが、「リードタイム」という言葉を聞いたことはありますか?
「そんなのもちろん知っているし、常識でしょ」
もしかしたらそういったお叱りの声が飛んでくるかもしれません。
「その」世界で働いてる方々や、ビジネスに詳しい方には常識の
「リードタイム」。
はい、私、今まで生きていて、今日初めて知ったんです。
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今日はいつも通りの在宅勤務。
とある原稿を書くためにリサーチしていたのですが、
(原稿を書くときは素材が9割なので、調べ物に時間を取ります)
そこに出てきた言葉が「リードタイム」でした。
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「ん?この言葉、なんだろう?」
前後の分脈や資料からだいたいの予想はついたのですが、
正確な意味かどうか確信が持てない。
そこで、すぐに調べました。
「リードタイム」
ググるとすぐに出てきました。

なんとなくは予想できました。
でも、「言葉で説明して?」と言われるとできない。
それは知らないことと同じ。
なんとなくモヤモヤしているものを言語化するって、
本当に大事だなと思ったんです。
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人間の気持ちはもっとモヤモヤして複雑です。
頭の中で考えていること。
心の中で思っていること。
モヤモヤ、モヤモヤ。
霧がかかっていて、見えそうで見えないものを、
言葉にして明確に、くっきりはっきりした形で伝える。
表情やジェスチャーでも伝えることはできますが、
見えないものを言葉にする、言語化することは、
「伝えたいことがある」場合には避けて通ることができません。
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ブログを再開して、
最近特に思います。
昨日も書きましたが、
自分は「内なる言葉」を持っているだろうか。
語る言葉を持っているだろうか。
そもそも、語る言葉を持つくらい思考しているだろうか。
ライティング講座をして、どう書けばいいか?に目が行きがちですが、
本当に大切なことは、もしかしたら、
もっともっと前の段階にあるものかもしれません。
文は人なり
この話はまだまだ続きそうな予感。
また書きます。
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