いやー、こんなことってあるのでしょうか。
価値観が大きく変化するとはこういうことを言うのでしょうか。
6月7日のブログ・「日曜日のひとりごと<日課にしたいことはなんですか?>」の中で、トイレ掃除を日課にしていることはお伝えしました。
「それ以外にも日課にしていることがあるので今度ご紹介しますね」と書いていたのですが、その日課というのが「ビリオネアの読書術」です。
*
1日約10分。
本を読んでいるという感覚は正直ありません。
大切なことは、
「読んで終わりではなく、行動に移すこと」
というこの読書術。
開発者の河原さんに教えていただく機会を得てから、
今日で23冊目となりました。
(1日1冊のペースなので23日目)
*
方法はいたってシンプルな作業です。
それが自分には合っているようで、
このブログと同じくらい継続しそうな気がしています。
(注:私はまだその詳しい方法をお伝えすることができません。)
そして、今日もまた1冊の本を読んだのですが・・・
本の中で気になったキーワードがなんと、
「思いを持たない」
本文から引用しますと、
三次元的な話で言えば、自分の思いがあるから、思い通りにならないことが生まれる。
そして思いが強いほど、思い通りにならないことが多くなって、苦しい。
それがいやならば、思いを持たないようにする。
これまで学校では夢を持てだの努力が必要だのと教わりました。
スポーツを通じて、努力の大切さは身を以て感じてきたつもりです。
でも、今の私が気になったのは、なぜかこの、
「思いを持たない」という言葉。
西洋文明の考え方が合わないのであれば、
もう1つの考え方に切り替えてみてはどうでしょうか。
つまり、「思いを持たないこと」。
(略)
努力をするのは、現状が気に入らないからです。
もう、頭の中で、
ガーーーーーーーン
という効果音が鳴り響きました。
努力をするのは現状が気に入らないから・・・
そんな考え方もあるのか・・・
それでいいのか・・・
確かにそうも言える気がしてきた・・・
(夢や目標といった)思いを持たずに生きるという選択肢もあるのか・・・
それも、この本によると、
神様はやる気のない人を後押ししたいようです
とも書かれています。
今の自分、どうでしょう。
毎日ブログを更新するぞー!
と、いわばスポーツで自主トレーニングをするのと同じように続けています。
正直、たまにふと思うこともあります。
ああ、今日くらいいいかなあ・・・
もうやめちゃっていいかなあ・・・
と。
自分で決めたことなのに、辛くなることがある。
だったら・・・
思いを持たなければいいんじゃない???
(ニヤッ)
ああ、もう、悪魔のささやきかと思うくらい、
衝撃の言葉でした。
そして私は改めて、しつもんメンタル的に考えました。
どうして毎日書きたいんだろう?
毎日書く理由はなんだろう?
その思いはどこから来るのだろう?
*
「自我+おまかせ=100」
努力したのに報われないではなく、
「努力したから報われない」
100%幸せな1%の人々(中経出版)
小林正観
今はまだ、「楽しいからやろう〜」と思える自分がいます。
その一方で、
「夢はあってもなくても大丈夫」と、
「夢・ありがとう」の杉浦さんも言っていたなと思い出し、
点と点がつながった気もします。
辛くなってきたら、もしかしたら、
ええいっと放り出して、
「思いを持たないこと」を選択する日も来るかもしれないな、
と思った朝なのでした。
*
「思いを持たない」とするならば、
どんな思いを手放しますか?
*
ちなみに決めた行動は
「(自分を)緩ます」。
許すは緩ますということ。
ゆるゆるな自分も受け入れていきたいと思います。
そして、
「思いを持たない」ことについてもっと深く理解するためにも、
改めて本を通読したいと思います。